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9月15日から9月21日:献立表〔常食〕.pdf
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秋の日はつるべ落としというように、夜の訪れが日に日に早くなってきましたね。
さて、9月15日は敬老の日です。長年社会に尽くしてきた年長者を労わり、日々の感謝を伝える日とされています。当院では「栗入り赤飯」をご用意する予定です。
今週は炊飯器で手軽に作れる「栗入り赤飯」のレシピをご紹介したいと思います!手間のかかる下処理不要の栗の水煮を利用し、家庭でも取りやすいレシピとなっています。ご家族の方などに日頃の感謝を込めて、手作り赤飯を振舞ってみてはいかがでしょうか?
⇓ 昨年の敬老の日の行事食の写真

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〔 栗入り赤飯 〕

材料(4人分)(一人分の食物繊維量 3.3g)
もち米 2合、ささげ(乾燥)20g、栗水煮 120g、ごま塩 適量、水 適量
★ささげは小豆より皮が破れにくく煮崩れしにくいです。
★もち米は吸水率が高いため浸漬不要です。
作り方
【 ささげの下処理 】
1、ささげをさっと洗い水気を切る。鍋に入れささげとかぶるくらいの水を加え中火にかけ、煮立ったら弱火にし、2~3分茹でる。茹でたささげをザルに上げる。
2、鍋にささげを戻し、水を1L程入れ再び中火にかける。沸騰したら弱火にし、少し硬さが残る程度まで15~20分程加熱する。ささげと茹で汁に分け、粗熱をとる。
【 赤飯の炊き方 】
1、優しく研いだもち米を炊飯釜に入れ、ささげの茹で汁をおこわ炊きの目盛まで加える。茹で汁が足りない場合は水を足す。おこわ・赤飯炊きモードで炊飯する。(おこわ・赤飯炊きが無い場合:茹で汁を2合目盛より少なめに入れ炊飯する)
2、炊き上がったら底から返すようにふっくら混ぜ、蓋をして10分程蒸らす。
3、2を器に盛り、ごま塩をふる。
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夏の暑さが残りつつも、厳しい暑さは少しずつ和らいできたように感じます。9月の楽しみと言えば、食欲の秋ですね!
今週は秋の味覚の一つ「きのこ」を使ったレシピを紹介します。
きのこには旨味成分が豊富に含まれており、味噌汁やスープ、麺類の汁物に入れると味の深みがアップし、少ない塩分でも美味しく食べられ減塩に役立ちます。冷凍で保管すると日持ちするだけでなく、酵素の働きで旨味が増すと言われています。石づきを取り食べやすい大きさに切ってから冷凍用保存袋に入れ冷凍しておくと、食物繊維が足りない時にすぐに使えて便利です。
また、一般的に販売されている椎茸は人工栽培(菌床栽培)が多いですが、秋になると原木で栽培される天然のものが売られます。より椎茸の味わいが楽しめる天然のものを見かけたら、ぜひ手に取ってみて下さい♪
旨味たっぷりのきのこ料理を取り入れ、食欲の秋を楽しみましょう!きのこナムルのレシピを紹介したブログ記事も一緒にご覧ください。
~お知らせ~
過去に掲載したレシピを検索できるようにしました。カテゴリ:レシピから気になる項目をクリックし、タイトル「~#レシピの献立名」から選んでご覧ください(^^)
〔 きのこそば 〕

材料(1人分)(一人分の食物繊維量 8.6g)
そば 1人前、豚肉スライス 50g、椎茸 20g、舞茸 20g、えのき 20g、しめじ 10g、万能ねぎ 適量
【そばつゆ】めんつゆ ・だし汁 適量(だしの取り方はこちら)
※めんつゆとだし汁の量はめんつゆのパッケージ表記に従う。きのこの出汁が効くので気持ち薄めでも美味しく召し上げれます。
作り方
1、舞茸は根元の硬い部分を切り落とし、椎茸・えのき・しめじは石づきを除き食べやすい大きさに切る。万能ねぎは小口切りする。
2、鍋にきのこ、めんつゆ、だし汁を入れ中火にかける。沸騰したら豚肉を加え火が通るまでひと煮立ちささる。
3、別の鍋にお湯を沸かし、パッケージ表記に従いそばを茹でる。ざるに上げ水気を切る。
4、丼にそばを盛り2をかけ、万能ねぎを散らす。
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みなさん、こんにちは!9月ももう間近、夏に溜まった疲れで体調を崩しやすい時期なので、休む時はしっかり休み無理せずにお過ごしください。
今週は「刻み昆布の煮物」のレシピを紹介します!
昆布には食物繊維や夏に失われやすいカルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラルが豊富に含まれ、7~9月に収穫される今が旬の食材です。乾物の刻み昆布は常備菜として便利ですが、スーパーなどで生の刻み昆布を見かけたらぜひ手に取ってみて下さい♪
乾物の刻み昆布の戻し汁は捨てずに、煮物の出汁代わりに活用すると昆布の旨味で美味しく仕上がります。ぜひお試しください(^^)
〔 刻み昆布の煮物 〕

材料(5人分)( 一人分の食物繊維量 3.0g )
刻み昆布 生の場合:90g 乾物の場合:30g、油揚げ 25g(1枚分)、人参 15g、むき枝豆(冷凍)50g
【調味料】醤油 20g(大さじ1強)、砂糖 10g(大さじ1強)、酒 5g(小さじ1)
作り方
1、乾物の刻み昆布は袋の表記に従い水で戻し、ザルに上げボウルに戻し汁を残しておく。生の刻み昆布は3~4㎝程度にざっくり切る。油揚げは短冊切り、人参は千切りする。
2、鍋に刻み昆布、油揚げ、人参、むき枝豆、調味料、1の戻し汁(なければ水)を具材が浸かる程度入れ中火にかける。
3、沸騰したら火を弱め、煮汁がなくなるまで煮含める。
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早いもので8月も残り1週間、夏休みも終わりが近づいている頃でしょうか。今年も長引く残暑が予想されていますが、涼しい秋の風が待ち遠しいですね。
記録的猛暑により夏野菜の価格が高騰し手に取りづらいという方も多いのではないでしょうか。そんな時期は安定した価格で手に入り長期保存が可能な乾物を活用しましょう。今週は厳しい残暑でもさっぱり食べられる「切干大根の酢の物」のレシピを紹介します!
切り干し大根は生の大根に比べ、食物繊維やカルシウムが2倍以上多く含まれています。定番の煮物はもちろん、和え物やサラダにしても美味しく、使い方次第で様々な食べ方ができます。切干大根の戻し汁には旨味や栄養素が含まれているので、戻し汁は捨てずに煮物のだし汁として活用すると、栄養を余すことなく摂ることができおすすめです!
夏にぴったりの切干大根のマリネを紹介したブログ記事も一緒にご覧ください♪
〔 切干大根の酢の物 〕

材料(5人分)( 一人分の食物繊維量 1.8g )
切干大根(乾)30g、刻み昆布(乾)2.5g、きゅうり 50g、人参 15g、いりごま 5g(大さじ1弱)
【調味料】酢 40g(大さじ3弱)、醤油 3g(小さじ1/2)、塩 1g、砂糖 15g(大さじ1.5強)
作り方
1、切干大根と刻み昆布を袋の表記通り水で戻し、ザルに上げ水気を絞ったら食べやすい大きさに切る。
★硬くて食べにくいという方は、電子レンジで加熱してからお召し上がりください。
2、きゅうりと人参は千切りし、塩(分量外)をふってもみ込む。10分程置き水気を絞る。
3、1と2を合わせておいた調味料で和える。冷蔵庫で15分以上置いて味をなじませる。
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夏も後半に入りましたが、まだまだ油断できない暑さが続きそうです。お盆休みが終わり日常生活に戻ると、体や心の不調を感じる方も少なくありません。疲れやすい時期こそ朝食をしっかり食べ、適度な睡眠と休息を心がけ、体調管理をしていきましょう!
今週は『かみなりこんにゃく』のレシピを紹介します!
患者様からこんにゃくは何からできているのかご質問いただくことがあります。こんにゃくはサトイモ科のこんにゃく芋を加工して作られ、食物繊維が豊富に含まれている食品です。
こんにゃくには一般的な板こんにゃくの他、鍋や和え物に合う「糸こんにゃく(しらたき)」、炒め物に合う「突きこんにゃく」、煮物に合う「玉こんにゃく」、酢味噌をかけたりサラダに入れても美味しい「刺身こんにゃく」など色々な形があるので、好みや料理によって使い分けてみてください!こんにゃくは低カロリーなので、ダイエット中の方は春雨や麺をしらたきに代用するのもおすすめです。
板こんにゃく、しらたきを使用したレシピを紹介したブログ記事も一緒にご覧ください。◎こんにゃく田楽のレシピ ◎真砂炒めのレシピ
〔 かみなりこんにゃく 〕

材料(4人分)(一人分の食物繊維量 1.5g)
こんにゃく 250g(1袋分※あく抜き不要のものが便利です)、ごま油 8g(小さじ2)、醤油 16g(大さじ1弱)、みりん 12g(小さじ2)、いりごま 5g(小さじ2)
作り方
1、こんにゃくを手でちぎるか、スプーンで一口大に切る。
2、フライパンに油とこんにゃくを入れ、中火~弱火にかけ水分を飛ばすように炒める。
★こんにゃくは油はねしやすいので、キッチンペーパーで水分をふき取ってから炒めるのがおすすめです。調味料を加える際も油はねには十分気を付けましょう。
3、醤油、みりんを加え汁気がなくなるまで、さらに炒める。
4、火を止めたらごまを加え混ぜ合わせる。
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立秋が過ぎ暦の上では秋となりましたが、まだまだ厳しい暑さが続いていますね。
さて、8月11日は「山の日」です。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨で制定された祝日で、当院では冷やし中華を山に見立てた行事食をご用意しています。先週バランスの良い食事についてお話ししましたが、冷やし中華は麺類の中でもトッピングが豊富で、一皿でたんぱく質、食物繊維をバランスよく摂ることができる理想的なメニューです。当院ではきゅうり、きくらげやトマトをトッピングに取り入れ、見た目でも楽しめる1品に仕上げています。お楽しみに(^^)
↓昨年の山の日の行事食の写真

今週は「ごぼうサラダ」のレシピを紹介します。ごぼうには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方がバランスよく含まれており、腸内環境を整え排便コントロールに役立つ効果があります。ぜひお試しください♪
〔 ごぼうサラダ 〕

材料(4人分)(一人分の食物繊維量 3.2g)
ごぼう(冷凍ささがきごぼうを使用してもOK) 160g、れんこん 40g、きゅうり 40g、むき枝豆(冷凍) 40g、人参 20g、サラダチキン 40g(お好みで入れてください。ツナを入れても美味しいです。)
【調味料】マヨネーズ 32g(大さじ3弱)、ごまドレッシング 24g(大さじ1.5強)、粉チーズ 12g(大さじ2)、こしょう適量
★ごまドレッシングがない場合:マヨネーズ大さじ1、醤油小さじ1、酢小さじ1、すりごま大さじ1を混ぜ合わせ代用できます。
作り方
1、ごぼうは包丁の背(またはくしゅっと丸めたアルミホイル)で表面を削るように皮を剥き、ささがきにする。水に5分程さらしザルに上げ水気をきる。
2、れんこんは皮を剥きいちょう切り、きゅうり、人参は千切りする。
3、鍋に水とごぼうを入れ、沸騰したられんこん、人参、冷凍むき枝豆を入れ火が通るまで3分程茹でる。ザルに上げ水気をきる。
4、ボウルに粗熱を取った3ときゅうり、ほぐしたサラダチキン、合わせておいた調味料を加え混ぜ合わせる。
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気がつけばもう8月、厳しい暑さが続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
突然ですが、8/4は「栄養の日」です。この機会に日々の食生活を振り返ってみませんか?バランスの良い食事を摂るためのポイントを紹介します!
◎「主食(米・パン・麺)、主菜(たんぱく質となる肉・魚・卵・大豆のおかず)、副菜(野菜・海藻・きのこなどのおかず)」をそろえる→肉・魚の量は片手に平らにのる位を目安にしましょう。炭水化物に偏りやすい麺類や丼物はたんぱく質や野菜のトッピングがあるものを選ぶ、または副菜を付けるように工夫しましょう。
◎同じ食品や同じ料理が続かないようにする→同じ食品・料理を食べ続けると栄養バランスが偏りやすくなります。メインの料理を選ぶ際は、豚肉を食べたから次は鶏肉や魚にするなど意識しましょう。
◎お菓子や嗜好飲料は次の食事に影響がでないように楽しむ→お菓子が食事の代わりにならないように気を付けましょう。
今週は手軽に作れる「めかぶの和え物」のレシピを紹介します。開けてそのまま食べられる味付きめかぶですが、当院では嚙み応えを出すためにきゅうりを加えて工夫しています。いつもの食事にプラス1品増やして「バランスの良い食事」を実践していきましょう♪
〔 めかぶの和え物 〕

材料(1人分)(一人分の食物繊維量 1.3g※味付きめかぶの商品によって異なります。)
味付きめかぶ 1パック(40g)、きゅうり★ 30g、生姜(またはおろし生姜)適量
★きゅうりの代わりに今が旬のオクラ、みょうが、トマトもおすすめです。
味なしめかぶを使用する場合:ポン酢 6g(小さじ1)、砂糖 1g(小さじ1/3)と混ぜ合わせる。
作り方
1、きゅうりと生姜を千切りする。
2、器に味付きめかぶ、きゅうりを入れ混ぜ合わせる。お好みで生姜をトッピングする。
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いよいよ夏本番、屋外と室内の温度差で体力が消耗しがちな季節ですね。
そんな時期こそ旬の「夏野菜」を取り入れ、体の内側から元気をチャージしましょう!トマト、なす、ピーマン、きゅうり、オクラ、ゴーヤなどの夏野菜には汗で失われやすい水分とカリウムが多く含まれ、夏バテ予防に役立ちます。また、旬の野菜は手頃な値段で美味しく栄養素も豊富になるため、いいこと尽くしです(^^)
今週は「冷やしトマト」のレシピを紹介します。トマトに含まれるリコピンには、紫外線による肌のダメージを抑える効果があり、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。冷やしトマトはオイル入りドレッシングやマヨネーズと一緒に摂るのがおすすめです。
色鮮やかな旬の夏野菜を美味しく頂き、エネルギーやたんぱく質も意識した栄養バランスの整った食事で、夏を元気に乗り切りましょう!
〔 冷やしトマト 〕

材料(3人分)(一人分の食物繊維量1.2g)
トマト1個、玉ねぎ30g、お好みのドレッシング30g※(大さじ2)、パセリ(乾燥)適量
※ドレッシングが無い場合:酢大さじ1、塩1g、こしょう少々を混ぜ合わせ、オリーブオイル大さじ1.5を少しずつ加え混ぜ合わせる
作り方
1、トマトをくし切りにする。玉ねぎはみじん切りし、5分程水にさらしてから水気を切る。
2、玉ねぎとドレッシングを保存容器に入れ軽く混ぜる。そこにトマトを加えてドレッシングと絡め、冷蔵庫で30分程冷やす。
3、2を器に盛り、パセリをかける。
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みなさん、こんにちは!当院のある横浜では梅雨明けが発表され、晴天が戻ってきました。
これから迎える暑い季節、実は腸内環境が乱れやすい時期であることをご存じでしょうか?
夏は汗をかいて体の水分が不足しやすく、さらに食欲低下により食事量が減って便秘になりやすいと言われています。他にも冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎ、エアコンによる体の冷えは腸の機能を低下させ、便秘や下痢を引き起こす原因の一つです。
腸を冷やさない対策として、冷たい飲料はがぶ飲みせず少しずつ口に含むようにするとよいでしょう。また、ノンカフェイン飲料を1日1.5L以上をこまめに摂る、朝ご飯を抜かずに1日3食食物繊維を意識して摂りましょう。食事以外にも、「規則正しい生活」「羽織ものを活用したり、お風呂につかるなどの冷え対策」を心がけ、夏の便秘を予防しましょう!
今週は「小豆牛乳寒天」のレシピを紹介します!小豆と寒天にはどちらも食物繊維が含まれており、暑い日でも食べやすくさっぱりとした1品です。ぜひご家庭でもお試しください♪
〔 小豆牛乳寒天 〕

材料(5人分)(一人分の食物繊維量 1.2g)
牛乳 300㏄、粉寒天 3g(大さじ1/2)、つぶあん(加糖)100g
作り方
1、鍋に牛乳と粉寒天を入れ火にかけ、ゴムベラや泡だて器でかき混ぜながら溶かす。
2、軽く沸騰したら火を弱め、1分程粉寒天をしっかり煮溶かして火を止める。つぶあんを加えよく混ぜ合わせる。
3、粗熱をとり全体をかき混ぜてから、タッパー型保存容器やパウンドケーキ型、プリン型などに流し入れ、冷蔵庫で冷やす。冷やし固まったらお好みの大きさに切り分ける。
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当院のある横浜では、真夏の暑さがやってきたかと思えば梅雨空が戻り、変わりやすい天気が続いています。体調管理には気を付けてお過ごしたいですね。
食欲が落ちやすい夏を元気に過ごすための行事食といえば、土用の丑の日です!土用の丑に「う」のつくものを食べると夏負けしないと言われています。
うなぎ(滋養強壮)、うし:牛肉(スタミナアップ)、うどん(消化に良いエネルギー源)、うめ干し(クエン酸で疲労回復)、水分やビタミンを補給できるうり類(胡瓜:きゅうり、南瓜:かぼちゃ、西瓜:スイカ、メロン、苦瓜:ゴーヤ)などが夏バテ予防に役立ちおすすめです。そしてもうひとつ、ちょっと意外なウリ科の野菜は・・・ズッキーニ‼ 別名を「ツルなし南瓜」といい、きゅうりのような見た目で南瓜の仲間だそうです。
今年の土用の丑は、7月19日(土)と7月31日(木)の2回です。
当院では7月19日に、牛肉や南瓜、ゴーヤ、梅干し、スイカを使った夏の栄養補給にぴったりな献立をご用意しています。お楽しみに(^^)
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今週は夏野菜たっぷり「ラタトゥイユ」のレシピを紹介します!食物繊維をたっぷり摂れて、冷蔵庫で冷やしても美味しく暑い夏にぴったりです。粗熱をしっかりとり密閉容器に移し冷蔵保管すれば、3日程日持ちするので作り置きして、パスタやパンにのせても美味しく召し上がれます!ぜひお試しください♪
〔 ラタトゥイユ 〕

材料(6人分)(一人分の食物繊維量2.4g)
なす 200g(2本)、人参 60g(約1/2本)、玉ねぎ 90g(約1/2個)、ピーマン 60g(2個)、きゅうり(またはズッキーニ) 90g(1本)、トマト缶 400g(1缶)
【調味料】コンソメ 3g(小さじ1強)、塩こしょう 適量
作り方
1、なす、人参、玉ねぎ、ピーマン、きゅうりをそれぞれ同じ位の食べやすい大きさに切る。
2、鍋にオリーブオイルを熱し、人参と玉ねぎを炒める。玉ねぎが透明になってきたらなす、ピーマン、きゅうりを加え全体に油がまわるように炒める。
3、コンソメとトマト缶を汁ごと加え混ぜ合わせ、蓋をして弱火で20分程加熱する。
4、蓋をとり全体を混ぜながらさらに1、2分加熱して水分を飛ばし、塩こしょうで味を整える。