入院中の患者さま向けの献立案内です。以下の日付をクリックしてご覧ください。
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上着が手放せない日が多くなってきました。冷たい飲み物より温かい飲み物が恋しい今日この頃です。
「暑い時期には水分摂れるけど、寒くなってくると沢山は飲めない」という方は少なくないと思います。温かい飲み物は、『緑茶』『コーヒー』『紅茶』などカフェインの多い飲み物が好まれる傾向にもあります。
カフェインの主な効果は覚醒作用です。眠気の解消や、注意力・集中力と覚醒の維持などが示されています。しかし、大量に摂取すると中枢神経系が過剰に刺激され、めまい・心拍数の増加・興奮・不眠が起こったり、下痢や吐き気などの症状を発症することもあります。
カフェインに対する感受性には個人差があり、日本では明確な摂取目安量が定められていません。嗜好飲料として、各々の健康状態に応じた適切な摂取を心がけることが重要です。飲み物のカフェイン含有量を知っておきましょう。
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=玉露抽出液:160㎎/100ml
=煎茶抽出液:20㎎/100ml
=コーヒー(抽出液):60㎎/100ml
=インスタントコーヒー(顆粒):80㎎/小さじ1杯(2g)
=紅茶抽出液:30㎎/100ml
=ウーロン茶抽出液:20㎎/100ml
=抹茶(粉末):60㎎/小さじ1杯(2g)
=ミルクココア(粉末):4g/小さじ1杯(2g)
=ルイボスティー:0㎎
=エナジードリンク:32~300㎎/100ml *商品によって含有量が大きく異なりますので確認して摂取しましょう。
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