11月27日から12月3日:献立表:〔常食〕

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入院中の患者さま向けの献立の案内です。

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治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

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11月29日はいい肉の日!奮発して美味しいお肉を食べたくなりますね♪

脂の多い肉類を摂りすぎると、便が緩くなったり腸内環境が乱れて便秘の原因になることもあります。特に「ホルモンや皮・バラ肉・カルビやタン」などは脂質含有量が高いので、注意が必要です!焼肉やステーキなどを食べるときも、野菜や海藻・きのこ類などを一緒に食べるよう意識しましょう。

参考に、肉の部位の100g当たりの脂質量をまとめました。1日2000kcal必要な成人の脂質摂取目安量は約55g/日です。(日本人の食事摂取基準2020年版より)

【鶏肉】むね肉皮なし:1.6g、もも皮なし:4.3g、鶏皮:50.3g 

【豚肉】ヒレ肉:3.3g、もも(皮下脂肪なし):5.4g、ロース(脂身つき):18.5g、バラ肉・カルビ肉:34.9g 

【牛肉】もも肉(皮下脂肪なし):9.2g、ヒレ肉 10.1g、肩ロース(脂身つき):24.7g、ホルモン:24.7g、ハラミ:25.9g、サーロイン(脂身つき):26.7g、タン:29.7g、リブロース(脂身つき):35.0g、バラ肉・カルビ肉:37.3g  

※日本食品標準成分表2020年版(八訂)より

今週は肉と一緒に野菜も摂れる「春巻きのレシピ」を紹介します。包んだものを揚げる前に冷凍保存もできるので少し多めに作っておくと便利です。ぜひご家庭でお試しください!

【 春巻き 】

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材料(10本分) (1本の食物繊維 1.1g)

豚ひき肉 80g、細切りたけのこ水煮 100g、もやし 200g(1袋分)、人参 20g、きくらげ(乾燥) 5g、春雨 15g、油 4g、春巻きの皮 10枚

【調味料】オイスターソース 18g(大さじ1)、醤油 6g(小さじ1)、みりん 12g(小さじ2)、片栗粉 適量

※椎茸や長ねぎなど残り野菜で作っても美味しいです。

作り方

1、人参は千切り、きくらげはぬるま湯で戻して千切り、春雨は熱湯で戻し水気を切ったら3cm程に切る。

2、フライパンに油を熱し、豚ひき肉を炒める。肉の色が変わってきたらたけのこ、もやし※、人参、きくらげ、春雨を加えてさらに炒める。調味料を加え混ぜ合わせたら、片栗粉を振り入れ、手早く混ぜてとろみをつける。火を止めて粗熱をとり、10等分に分けておく。

※もやしは2分程600wの電子レンジで加熱してから炒めると、余分な水分が抜けて水っぽくならず時短になります!

3、春巻きの皮に2の具をのせて、袋に書いてある表記にしたがって包む。

※春巻きの皮は使用する20分前に冷蔵庫からだし、数枚ずつまとめて剝がしてから1枚ずつ剥がすと破れにくいです。

4、鍋に油を注ぎ170℃に熱したら、こんがりと色づくまで春巻きを2、3分揚げる。

11月の行事食(七五三)

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みなさん、こんにちは!

11月15日は七五三でした。当院では夕食に行事食をご用意しました。

【 七五三 】

赤飯・カジキマグロの味噌漬け焼き・小松菜と筍の煮浸し・ゴマなます・すまし汁(とろろ昆布と豆腐入り)

(カロリー484kcal 塩分2.6g 食物繊維6.8g)

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カジキマグロの味噌漬け焼きには薄味に煮たひじきの煮物を添えました。小松菜の煮浸しには筍を加え、よく噛んで食べる工夫をしています。

小松菜の煮浸しの作り方はこちら

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私たちの身体は普通に生活していても、皮膚や呼気から水分が失われています。これは「不感蒸泄」と呼ばれ、安静時でも一日約900mlになると言われています。この不感蒸泄は気温が低く、空気が乾燥している環境下ではさらに失われる水分量が増えるそうです!暖房が効いた部屋にいて、気がつかないうちに体が脱水を起こす危険性もありますので、麦茶や白湯・ノンカフェイン飲料などの水分補給を忘れずに‼

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これからの行事食

12月22日 冬至

12月24日 クリスマス

12月31日 年越しそば

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11月20日から11月26日:献立表〔常食〕

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《 今週のおすすめレシピ 》

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今週はかんぴょうを使用したレシピを紹介します!

11月20日は「いいかんぶつの日」とされていて、日本乾物協会が乾物の普及啓蒙活動のために制定したそうです。

日本の伝統的な食文化のひとつである乾物には「ひじき、切り干し大根、刻み昆布、わかめ、きくらげ、高野豆腐」などが挙げられます。どれも旨味と栄養が詰まっていて食物繊維も豊富な食材なので、当院の入院食でもよく使用しています。また、1年中安定した価格で手に入り、日持ちがするので常備しておくと便利です♪

かんぴょう以外の乾物を使用したレシピを紹介した、過去のブログ記事≪今週のおすすめレシピ≫も併せてご覧ください(^^)

ひじきのレシピ切り干し大根のレシピ刻み昆布のレシピ高野豆腐のレシピ

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〔 かんぴょうゴマ炒め 〕

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材料(4人分)(一人分の食物繊維量 2.6g)

かんぴょう(乾燥)24g、しめじ 60g、豚肉スライス 60g、油 4g

【調味料】本だし 2g(小さじ1弱)、酒 5g(小さじ1)、砂糖 9g(大さじ1)、みりん 6g(小さじ1)、醤油 16g(大さじ1弱)、すりごま 8g(小さじ4)

作り方

1、ボウルに水を張りかんぴょうをさっと洗う。塩(分量外)をまぶし弾力がでるまでしっかり揉みこみ、しばらく置いてから流水で塩を洗い流す。沸騰した鍋でしんなりするまで10分程茹でる。ザルにあげ粗熱をとり、3cm位の食べやすい大きさに切る。

2、しめじは石づきをとってほぐす。豚肉は1.5㎝幅に切る。

3、フライパンに油を熱し、豚肉を炒める。かんぴょうとしめじを加えさらに炒め、全体に油が回ったら、調味料を加えてコトコト煮含める。

11月13日から11月19日:献立表〔常食〕

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《 今週のおすすめレシピ 》

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今週は小松菜を使ったレシピを紹介します!

小松菜には食物繊維、カルシウム、カリウムやビタミンCなどが含まれていて、特に冬の小松菜は栄養価が高く甘みが増すといわれています。小松菜に含まれる食物繊維は不溶性食物繊維が多く、便のカサとなり便通の改善に役立ちます。また、アクが少ないのでさっと茹でるだけで美味しく頂く事ができ、水に溶けやすいビタミンやカリウムの流出も少なくて済みます。さらに茹でた後、長時間水にさらさないようにするとよいでしょう!

小松菜はカットしてそのまま冷凍すると1ヶ月ほど保管できます。冷凍保存して常備しておくと、忙しい時でも包丁を使わずそのまま使用できるので便利です(^^)これからの時期、美味しくなる小松菜をぜひ食卓に取り入れてみてください!

〔 小松菜の煮びたし 〕

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材料(4人分) (一人当たりの食物繊維量 1.7g)

小松菜 200g、たけのこ水煮(加熱せずそのまま可)60g、かつお節 適量

【調味料】醤油 12g(小さじ2)、みりん 6g(小さじ1)、本だし 0.8g(小さじ1/3)

作り方

1、小松菜を食べやすい大きさに、たけのこ水煮を薄切りする。

2、沸騰したお湯で小松菜をさっと茹で、ザルに上げ水気をしぼる。

3、ボウルに2とたけのこ、合わせておいた調味料、かつお節を加えて和える。

11月6日から11月12日:献立表〔常食〕

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《 今週のおすすめレシピ 》

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今週はキャベツを使ったレシピを紹介します。

キャベツには不溶性食物繊維が豊富で、便のかさとなり便通の改善に役立つ効果があります。この時期に収穫される「冬キャベツ」は、葉がしっかりしていて加熱しても崩れにくく甘みがあるのが特徴です。今回紹介する和え物やサラダで使用するときは、きゃべつの内側の軟らかい部分を使うのがおすすめです!外側はポトフや炒め物に向いているので、部位によって使い分けるとより美味しく頂けます(^^)ちなみに『ずっしりと重く、外葉の色の緑が濃いもの』を選ぶと美味しいそうです!

朝晩は冷え込み肌寒い日が続いていますが、温かい麦茶などのノンカフェイン飲料をこまめに摂り、水分補給も忘れないようにしましょう!

〔 キャベツのゴマ和え 〕

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材料(6人分) (一人分の食物繊維量 1.3g)

キャベツ 300g(1/4玉)、人参 30g

【調味料】すりごま 12g(大さじ1.5)、砂糖 12g(小さじ4)、醤油 18g(大さじ1強)

作り方

1、キャベツは食べやすい大きさに切り、人参は千切りする。

2、キャベツと人参を耐熱容器に入れ軽くラップしたら、600wの電子レンジで3分程加熱する。粗熱をとり水気を切る。

3、2と合わせておいた調味料を和える。

10月30日から11月5日:献立表〔常食〕

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《 今週のおすすめレシピ 》

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今週は刻み昆布を使ったレシピを紹介します!

刻み昆布には食物繊維やカリウム・カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。刻み昆布のように食物繊維が豊富な食材は噛み応えがあり、『よく噛むこと』で便のかさとなり、腸内環境を整える働きをしてくれます。

食物繊維に限らず、よく噛むことで必要な栄養素がしっかり吸収され、腸の蠕動運動も活発になるので、形のいいスムーズなお通じにつながります。つい早食いになってしまう方は、一口の量を少なくして口に詰め込まない、飲み込むまでに一旦箸を置く、小さめのスプーンを使うなど工夫してみてください(^^)

ちなみに、刻み昆布の戻し汁は味噌汁やスープの出汁として使用できます!捨てずに有効活用してみてください♪

〔 刻み昆布の煮物 〕

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材料(5人分) (一人分の食物繊維量 3.0g)

刻み昆布(乾)30g、油揚げ 25g(1枚弱)、人参 15g、むき枝豆(冷凍)50g

【調味料】醤油 20g(大さじ1強)、砂糖 10g(大さじ1強)、料理酒 5g(小さじ1)

作り方

1、刻み昆布を水で5~10分程戻したら、軽く水気を切る。油揚げ・人参は千切りする。

2、刻み昆布、油揚げ、人参、むき枝豆と具が水に浸かる位の水と調味料を鍋に入れ中火にかける。

3、沸騰したら火を弱め、煮汁がなくなるまで煮含める。

10月23日から10月29日:献立表〔常食〕

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《 今週のおすすめレシピ 》

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今週は忙しい時にも簡単に用意できるもずく酢を紹介します!

スーパーだけでなくコンビニでも手軽に手に入るもずく酢。もずくのぬめり成分の「フコイダンやアルギン酸」は水溶性食物繊維の一種で、腸内環境を整えるだけでなく、コレステロールや血糖値・血圧の上昇を抑え、生活習慣病の予防にも役立ちますもずく以外にも昆布、わかめ、めかぶなどにも含まれます。

もずくは、よく噛まずにつるっと飲み込んでしまうことが難点。当院では「きゅうり、オクラ、トマト、かいわれ大根、長芋、納豆」などの食材を加えてよく噛んで食べるメニューにしています。ぜひお試しください♪

【 もずく酢 】

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材料(1人分) (一人分の食物繊維量 約1.0g)

もずく酢 1パック(約70g)、 きゅうり※ 10g

※オクラやかいわれ大根、トマトや長芋などを入れても美味しくいただけます!

作り方

1、きゅうりを薄切りする。

2、もずく酢と1を混ぜ合わせる。

10月16日から10月22日:献立表〔常食〕

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《 今週のおすすめレシピ 》

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今週は白菜を使ったレシピを紹介します!

朝晩は肌寒くそろそろ鍋が食べたくなる季節ですね。鍋にかかせない食材といえば「白菜」。白菜は10月~2月頃が旬な冬野菜で、食物繊維やビタミン、カリウムがバランスよく含まれています。

白菜は収穫後も葉の外側から内側に栄養を送り続けるため、「内側の葉から使う」と最後まで外側の葉に旨味や栄養がとどまり美味しく食べることができるそうです!

今回紹介するレシピはごまと和えること食物繊維を強化できるのと、ごまの香りで薄めの味つけでも美味しくいただけるのがポイントです。ぜひお試しください♪

【 ゴマなます 】

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材料(4人分) (一人分の食物繊維量 1.7g)

白菜 240g、えのき 40g、人参 20g、きゅうり 20g

【調味料】酢 32g(大さじ2強)、砂糖 12g(小さじ4)、塩 1.2g、すりごま 8g(大さじ1)

作り方

1、白菜は食べやすい大きさに短冊切り、えのきは石づきを取ったら3cm程の長さに切り、人参・きゅうりは千切りする。

2、耐熱容器に白菜、えのき、人参を入れ軽くラップをして、600wの電子レンジで3分程加熱する。火が通ったら粗熱を取り、水をしぼる。

3、合わせておいた調味料を2ときゅうりに和える。冷蔵でしばらく置いて味をなじませる。

3階レストランから新メニューのお知らせ

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10月11日(水)より『パンメニュー』の販売を始めました。

全国のパン屋さんから取り寄せた美味しいパンを日替わりでご用意しています。

パン以外にも「日本そば」や「カレーライス」、「ケーキ」や「あんみつ」などのデザートもご用意しています。

ぜひお気軽にお立ち寄りください♪

≪ メニュー例 ≫

パン1種+ドリンクセット(コーヒーかルイボスティーとサラダ)

400円(税込)

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パンメニュー.pdf

レストランフードメニュー.pdf

10月9日から10月15日:献立表〔常食〕

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《 今週のおすすめレシピ 》

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今週はなすの揚げ浸しのレシピを紹介します!

なすは夏から秋にかけて旬を迎えますが、9月終わりから10月頃に収穫されるなすは「秋なす」と呼ばれます。秋なすは寒暖差が大きく日差しがやわらかくなってから育つので、旨味が強く皮が薄くて火が通りやすいので「揚げなすや煮浸し、天ぷら、浅漬け」などにぴったり。

今回紹介するレシピでは、大根おろしを加えることで食物繊維を強化しています!お好みで大根おろしの代わりにネギや大葉をトッピングするのもいいですね。

なすを使ったレシピを紹介したブログ記事も一緒にご覧ください!

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〔 なすの揚げ浸し 〕

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材料(5人分) (一人分の食物繊維量 1.8g)

なす 300g(3本または冷凍の揚げなすでも可)、揚げ油 適量、大根 90g、おろし生姜 5g

【調味料】めんつゆ 10g(大さじ1/2強)、砂糖 3g(小さじ1)、水 100ml

作り方

1、なすはヘタをとり乱切りにして、水に5分程さらしアクを抜く。ザルに上げたらキッチンペーパーなどでよく水気を切る。大根はすりおろして軽く水気をしぼる。

2、フライパンに1センチ高さ位に油を注ぎ、なすを入れ5分程揚げ焼きにする。なすがしんなりしたらフライパンから取り出し、油を切っておく。

3、なすが熱いうちに合わせておいた調味料に浸し、10分程置いて味をなじませる。

4、器になすを盛り付け、大根おろしとおろし生姜をのせる。

※市販の冷凍揚げなすを使用する場合は、耐熱容器に揚げなすと合わせておいた調味料を入れ、電子レンジで袋に表記されている時間加熱すれば完成!包丁いらずで簡単時短レシピになりますよ。