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7月7日から7月13日:献立表〔常食〕.pdf
治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。
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街では色とりどりの七夕飾りを見かけますが、いかがお過ごしでしょうか?
当院では7月7日七夕に「七夕そうめん汁」をご用意しております。星型のオクラとみょうがをトッピングしさっぱり季節を感じられる献立になっています。お楽しみに♪
ご家庭でそうめんを楽しむ際は、食物繊維を補う「カットわかめ、きゅうり、トマト、めかぶ、もずく、なめこ、とろろ」、たんぱく質を補う「たまご、ハム、サラダチキン、納豆、豚しゃぶ」などをトッピングして麺単体にならないよう工夫しましょう。一皿で主食・主菜・副菜が揃い栄養バランスが整います。
麺類はつるっと飲み込みやすいのでしっかり噛むことお忘れなく!
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今週はひじきサラダのレシピを紹介します。食物繊維やカルシウム、むくみ解消や高血圧予防に役立るカリウムを摂れることができ、食べ応えもありおすすめです。冷蔵保管で2,3日は日持ちするので常備菜にも便利です。ぜひお試しください♪
〔 ひじきサラダ 〕

材料(5人分)(一人分の食物繊維量 1.9g)
乾燥ひじき 15g、ツナ水煮缶 50g(1缶分)、人参 15g、水菜 15g、玉ねぎ 25g
★ひじきと和える野菜は、きゅうりや加熱した小松菜、れんこん、ごぼう、コーンなどお好みのものを使用して下さい♪
【調味料】マヨネーズ 40g(大さじ3強)、醤油 6g(小さじ1)
作り方
1、ひじきを袋の表記通り水で戻し水気を切る。人参は千切り、水菜は食べやすい長さに切り、玉ねぎは薄くスライスし水に5分程さらす。
2、お湯を沸かし、人参とひじきを1,2分、水菜はさっと茹でる。ザルにとり冷ましたら水気を切る。
3、ボウルにひじき、人参、水菜、玉ねぎ、汁気を軽く切ったツナ缶、調味料を加え混ぜ合わせる。
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6月30日から7月6日:献立表〔常食〕.pdf
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梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、蒸し暑い日が続いていますね。今週は夏が近づくとともに旬を迎えるとうもろこしを使ったレシピを紹介します!
夏のとうもろこしは甘くてみずみずしく格別に美味しいですよね!ただ美味しいだけでなく、不溶性食物繊維や疲労回復に役立つビタミンB群・高血圧予防に役立つカリウムが豊富に含まれます。黄色の色素成分には紫外線などの刺激から目を保護する働きがあると言われており、油に溶けやすい性質があるため油やバターで調理すると効率よく摂ることができます!
鮮度が落ちやすい野菜なので、買ったらすぐ食べるか茹でてから実を外し冷凍保存することをおすすめします。甘い分糖質も高いので、1日の摂取量は中サイズ1/2本位を目安にしましょう。
シンプルに食べるのはもちろん美味しいですが、今回紹介するレシピのように、少し手を加えると違った味わいを楽しめます♪ 今が旬のとうもろこし、ぜひ食卓に取り入れてみて下さい(^^)
〔 バターコーン 〕

材料(4人分)(一人分の食物繊維量 2.6g)
とうもろこし(または冷凍コーン、コーン缶)180g(1本分)、むき枝豆(冷凍) 30g、バター(またはマーガリン、オリーブオイル)8g、塩こしょう 適量
作り方
1、とうもろこしは皮を剥き、ひげを引き抜いて茎を切り落とす。半分の長さで切り込みを1周入れ手で折り、芯から実をとる。
★とうもろこしの胚芽は栄養豊富なので根元まで綺麗にとるのがおすすめ! ⇒ 包丁で粒に沿い1列ずつⅤ字に切り込みを入れ2列分実をとり、残りは親指の腹でもぎ落すか、実がとれた根元部分に包丁の刃を入れ1列ずつ実を外すと綺麗にとれます。
2、フライパンでバターを熱し、とうもろこしとむき枝豆を弱火~中火で5分程炒める。
3、塩こしょうで味を整える。
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6月23日から6月29日:献立表〔常食〕.pdf
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当院のある横浜でも、連日梅雨明けしたかのような真夏の暑さが続いています。まだ暑さに慣れていないこの時期は、急激な温度変化で体に負担がかかり、湿度が高いため体に熱がこもる「梅雨型熱中症」に注意が必要です。
熱中症対策といえば「こまめな水分補給、エアコンや扇風機・日傘や冷却グッズをつかう」など挙げられますが、朝食をしっかり食べて暑さに負けない体づくりをすることも大切です。
暑さで食欲が湧かないからと朝ごはんを抜いていませんか?寝起きは脱水状態になりやすいので、エネルギーはもちろん、水分と適度な塩分補給のために朝食はかかせません。パンに含まれる水分量はご飯より少ないので、パン食の時はスープも一緒に食べましょう。また、朝ごはんをしっかり食べると腸が動きやすくなり便秘の予防や改善にも繋がります。
また6月と油断せず今のうちから熱中症対策を習慣化して、夏本番に備えていきましょう!
今週は「さつま芋のレモン煮」のレシピを紹介します。レモンのクエン酸には疲労回復効果があり、暑くなるこれからの季節にぴったりです。さつま芋は基本的に常温保管ですが、室温20℃を越えると発芽しやすくなるので、夏場は新聞紙で包み野菜室または風の当たりにくいドアポケットで保管し、速やかに食べることをおすすめします!
〔 さつま芋のレモン煮 〕

材料(5人分)(一人分の食物繊維量1.9g)
さつま芋300g(1本)、レモン1個またはレモン果汁25g(大さじ1.5強)、砂糖25g(大さじ3弱)
作り方
1、さつま芋はよく洗い両端を切り落とし、皮付きのまま厚めのいちょう切りまたは輪切りにする。水に5分程さらし水気をきる。レモンは皮をよく洗い、半分に切って薄切り2枚分をいちょう切りし、残りは果汁を絞る。
2、鍋にさつま芋とレモン果汁、砂糖、さつま芋が浸るくらいの水を入れ中火にかける。煮立ったら落とし蓋をし、さつま芋に火が通るまで弱火で10分程煮る。火を止めていちょう切りしたレモンを加えたら、30分程置き味を含ませる。
★直径が大きい鍋かフライパンを使い、重ならないように並べて加熱するとムラなく仕上がります。
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6月16日から6月22日:献立表〔常食〕.pdf
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6/21は「夏至」です。夏至は1年の中で一番昼が長く、この日を境に日が短くなっていきます。春分のぼたもちや冬至南瓜のように全国的に知られている行事食はないようですが、地方によってはみょうが(三重)、半夏生(夏至から数えて11日目の5日間)にタコ(関西地方)、焼き鯖(福井)を食べる風習があるようです。
当院では6/21の昼食に「新生姜ご飯」をご用意する予定です。新生姜は通年流通している根生姜より、色が白く辛みが少なくみずみずしい爽やかな香りの特徴があり、暑く食欲が低下するこの時期にはぴったりです。薄くスライスして甘酢漬けにするだけでなく、刻んでサラダのトッピングにしても美味しいそうですよ。
当院のある横浜も梅雨に入りました。蒸し暑くなると汗が蒸発しにくいため、体内に熱がこもりやすくなります。喉が渇く前に水や麦茶、スポーツドリンクなどをこまめに飲み、熱中症を予防しましょう。
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今週は「新生姜ご飯」のレシピを紹介します。ぜひご家庭でもお試しください♪
〔 新生姜ご飯 〕

材料(4人分)(一人分の食物繊維量 0.6g)
米 2合、新生姜 32g、油揚げ 15g(1/2枚)、青じそ 2g(4枚)
【調味料】醤油 12g(小さじ2)、塩 1.2g、酒 15g(大さじ1)
作り方
1、米を研ぎ30分~1時間ほど浸水させる。新生姜は皮の硬い部分や汚れている部分を剥き、2,3cmの長さに千切りする。油揚げは短冊切り、青じそは千切りする。
2、浸水させた米をざるに上げ炊飯釜に入れ、調味料、水を目盛に合わせて加える。米を平らにならし、油揚げを入れ炊飯する。
3、炊き上がったら刻んだ新生姜を混ぜ込み少し蒸らす。ご飯を茶碗に盛り、お好みで青じそをのせる。
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紫陽花が色鮮やかに咲く季節となりました。今週はかぼちゃサラダのレシピを紹介します!
国内で生産されるかぼちゃは主に夏頃に収穫され、数か月追熟したものが秋頃から出荷されることが多いです。夏に店頭に並ぶ収穫されたばかりのかぼちゃは、水分が多くさっぱりした甘みが特徴で、煮物やスープよりカレー・サラダ・炒め物などに向いています。
かぼちゃには食物繊維はもちろん、紫外線から肌を守るβカロテンが豊富に含まれ美肌効果が期待できます。βカロテンは脂溶性なのでマヨネーズで和えたり、バターで炒めるなど油と一緒に摂ることで吸収を高め効率的に摂ることができます。さらに、かぼちゃの皮とワタには実以上にβカロテンが豊富に含まれているそうなので、極力除かないようにしましょう!
これからの時期にぴったりの「かぼちゃサラダ」ぜひお試しください♪
〔 かぼちゃサラダ 〕

材料(5人分)(一人分の食物繊維量 2.3g)
かぼちゃ 250g(約1/4個)、きゅうり50g(約1/2本)、レーズン 15g、マヨネーズ 25g(大さじ2強)、フレンチドレッシング 40g(大さじ2.5強)、レタス 適量
★フレンチドレッシングがない場合:マヨネーズ大さじ1、塩こしょうを追加する。
作り方
1、かぼちゃは種を取り除き一口大に切る。耐熱容器に入れ軽くラップをかけ、600wの電子レンジで5分程軟らかくなるまで加熱する。
★かぼちゃは切る前にラップで包み、電子レンジで1分程加熱すると切りやすくなります。
2、きゅうりは半月切りにする。塩(分量外)を少々振り軽く混ぜて、5分程置き水気を絞る。レタスは食べやすい大きさにちぎる。
3、粗熱が取れたかぼちゃ、きゅうり、レーズン、マヨネーズ、フレンチドレッシングをボウルに入れ混ぜ合わせる。
4、器にレタスをひきその上に3を盛る。
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気が付けばもうすぐ6月、当院のある横浜では不安定な天気が続き肌寒く感じることもあります。
本格的に暑くなるこの時期は湿度が高くなり、細菌による食中毒の発生件数が増えてきます。基本的な食中毒予防3原則「菌をつけない・増やさない・やっつける」を意識しましょう。見落としやすいポイントを紹介します。
①つけない⇒お弁当箱や水筒のパッキンもしっかり洗ってちゃんと乾かす。麦茶は水よりも雑菌が繁殖しやすい飲み物なので、軽くゆすぐだけでなく、洗剤でしっかり洗いましょう。
②増やさない⇒細菌は室温の20℃で活発になり35℃前後で最も増殖スピードが高くなると言われています。肉や魚などを購入した際は、冷凍品や保冷用氷と一緒に保冷バックに入れて、寄り道せず持ち帰りましょう。帰宅後は速やかに冷蔵庫に保管してくださいね。
③やっつける⇒食材の中心までしっかり加熱しましょう。カレーなど煮込み料理はよくかき混ぜながら加熱しましょう。かき混ぜないと、空気がない環境を好む菌があっという間に増殖してしまいます。保管する時はなべ底を氷水を入れたボウルにつけてよくかき混ぜながら、速やかに冷却しましょう。
腸内細菌を整え免疫力を上げるのも食中毒予防法の一つです。引き続き水分補給と食物繊維を意識し、今のうちから食中毒に負けない体づくりを心がけましょう!
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今週はきのこナムルのレシピを紹介します。お弁当に入れるときは、しっかり冷まし汁気を良く切ってから入れましょう!
〔 きのこナムル 〕

材料(5人分)(一人分の食物繊維量 2.3g)
椎茸 100g、しめじ 150g、エリンギ0g、人参 25g、ベーコン 10g
【調味料】醤油 10g(小さじ2弱)、砂糖 3g(小さじ1)、ごま油 4g(小さじ1)
作り方
1、きのこ類の石づきを切り落とし、椎茸とエリンギは薄切り、しめじは食べやすい大きさにほぐす。人参とベーコンは短冊切りする。
2、耐熱ボウルに1を入れ軽くラップをし、火が通るまで600wの電子レンジで3~5分程加熱する。粗熱がとれたらキッチンペーパーなどで軽くおさえて水気を切る。
3、2に醤油、砂糖、ごま油を加え混ぜ合わせる。冷蔵庫に入れ味をなじませる。