6月16日から6月22日:献立表〔常食〕

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入院中の患者さま向けの献立案内です。

以下の日付をクリックしてご覧ください。

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治療食は一部メニューが変更になります。

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6/21は「夏至」です。夏至は1年の中で一番昼が長く、この日を境に日が短くなっていきます。春分のぼたもちや冬至南瓜のように全国的に知られている行事食はないようですが、地方によってはみょうが(三重)、半夏生(夏至から数えて11日目の5日間)にタコ(関西地方)、焼き鯖(福井)を食べる風習があるようです。

当院では6/21の昼食に「新生姜ご飯」をご用意する予定です。新生姜は通年流通している根生姜より、色が白く辛みが少なくみずみずしい爽やかな香りの特徴があり、暑く食欲が低下するこの時期にはぴったりです。薄くスライスして甘酢漬けにするだけでなく、刻んでサラダのトッピングにしても美味しいそうですよ。

当院のある横浜も梅雨に入りました。蒸し暑くなると汗が蒸発しにくいため、体内に熱がこもりやすくなります。喉が渇く前に水や麦茶、スポーツドリンクなどをこまめに飲み、熱中症を予防しましょう。

今週は「新生姜ご飯」のレシピを紹介します。ぜひご家庭でもお試しください♪

〔 新生姜ご飯 〕

新生姜ご飯.jpg

材料(4人分)(一人分の食物繊維量 0.6g)

米 2合、新生姜 32g、油揚げ 15g(1/2枚)、青じそ 2g(4枚)

【調味料】醤油 12g(小さじ2)、塩 1.2g、酒 15g(大さじ1)

作り方

1、米を研ぎ30分~1時間ほど浸水させる。新生姜は皮の硬い部分や汚れている部分を剥き、2,3cmの長さに千切りする。油揚げは短冊切り、青じそは千切りする。

2、浸水させた米をざるに上げ炊飯釜に入れ、調味料、水を目盛に合わせて加える。米を平らにならし、油揚げを入れ炊飯する。

3、炊き上がったら刻んだ新生姜を混ぜ込み少し蒸らす。ご飯を茶碗に盛り、お好みで青じそをのせる。