6月2日から6月8日:献立表〔常食〕

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入院中の患者さま向けの献立案内です。

以下の日付をクリックしてご覧ください。

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治療食は一部メニューが変更になります。

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気が付けばもうすぐ6月、当院のある横浜では不安定な天気が続き肌寒く感じることもあります。

本格的に暑くなるこの時期は湿度が高くなり、細菌による食中毒の発生件数が増えてきます。基本的な食中毒予防3原則「菌をつけない・増やさない・やっつける」を意識しましょう。見落としやすいポイントを紹介します。

①つけない⇒お弁当箱や水筒のパッキンもしっかり洗ってちゃんと乾かす。麦茶は水よりも雑菌が繁殖しやすい飲み物なので、軽くゆすぐだけでなく、洗剤でしっかり洗いましょう。

②増やさない⇒細菌は室温の20℃で活発になり35℃前後で最も増殖スピードが高くなると言われています。肉や魚などを購入した際は、冷凍品や保冷用氷と一緒に保冷バックに入れて、寄り道せず持ち帰りましょう。帰宅後は速やかに冷蔵庫に保管してくださいね

③やっつける⇒食材の中心までしっかり加熱しましょう。カレーなど煮込み料理はよくかき混ぜながら加熱しましょう。かき混ぜないと、空気がない環境を好む菌があっという間に増殖してしまいます。保管する時はなべ底を氷水を入れたボウルにつけてよくかき混ぜながら、速やかに冷却しましょう

腸内細菌を整え免疫力を上げるのも食中毒予防法の一つです。引き続き水分補給と食物繊維を意識し、今のうちから食中毒に負けない体づくりを心がけましょう!

今週はきのこナムルのレシピを紹介します。お弁当に入れるときは、しっかり冷まし汁気を良く切ってから入れましょう!

〔 きのこナムル 〕

きのこナムル.jpg

材料(5人分)(一人分の食物繊維量 2.3g)

椎茸 100g、しめじ 150g、エリンギ0g、人参 25g、ベーコン 10g

【調味料】醤油 10g(小さじ2弱)、砂糖 3g(小さじ1)、ごま油 4g(小さじ1)

作り方

1、きのこ類の石づきを切り落とし、椎茸とエリンギは薄切り、しめじは食べやすい大きさにほぐす。人参とベーコンは短冊切りする。

2、耐熱ボウルに1を入れ軽くラップをし、火が通るまで600wの電子レンジで3~5分程加熱する。粗熱がとれたらキッチンペーパーなどで軽くおさえて水気を切る。

3、2に醤油、砂糖、ごま油を加え混ぜ合わせる。冷蔵庫に入れ味をなじませる。