入院中の患者さま向けの献立の案内です。
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日中も過ごしやすい季節となりましたね!
この時期は何となく体がだるい、頭痛や肩こりがひどい、イライラ不安になる、便秘気味など体調不良を感じることはありませんか?朝夕と昼の寒暖差や気圧の変化により、自律神経のバランスが乱れることが原因かもしれません。
今週は自律神経を整えるために効果的な栄養素を紹介します!
【トリプトファン】体内で生成できない成分で、精神を安定させる幸せホルモン「セロトニン」の材料となる
多く含む食品:肉・魚・卵・大豆製品(納豆・豆腐など)・乳製品など
【ビタミンB6】セロトニンの合成に必要となる
多く含む食品:レバー・赤身魚(マグロ・かつお)、さつまいも・にんにくなど
【ビタミンC】抗ストレスホルモンの合成に必要となる
多く含む食品:ブロッコリー・パプリカ・ピーマン・かぼちゃ・キウイなど
朝食を欠食する人ほど疲労感や不安感を感じやすいとのデータがあるように、朝食は自律神経を整えるためにも重要です。鮭おにぎり・納豆ご飯・卵かけご飯と野菜たっぷりの味噌汁やスープ、ハム・ツナ・たまご・レタスなどをトッピングしたトーストやサンドウィッチ、牛乳入りシリアルと果物など、出来る限り「主食+たんぱく質+野菜や果物」と栄養バランスを意識して食べましょう♪
食生活・睡眠・運動など生活習慣を見直し、季節の変わり目を乗り越えていきましょう!秋の夜長に夜更かししすぎないように気をつけてくださいね(^^)
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今週はトリプトファンが含まれる豆腐を使った「和風麻婆豆腐」を紹介します!唐辛子不使用なので辛いものが苦手な方にもおすすめです。ぜひお試しください♪
〔 和風麻婆豆腐 〕
材料(3人分)(一人分の食物繊維量3.0g)
木綿豆腐 1丁、豚ひき肉 90g、長ねぎ 60g、椎茸 30g、たけのこ水煮 30g、ごま油 4g (小さじ1)、万能ねぎ 適量、水溶き片栗粉 大さじ2(片栗粉大さじ1、水大さじ1)、だし汁 1/2カップ(だしの取り方はこちら)
[調味料]味噌 18g(大さじ1)、砂糖 9g(大さじ1)、鶏がら顆粒だし 1.5g(小さじ1/2)、おろし生姜 3g、おろしにんにく 1g、醤油 6g(小さじ1)
作り方
1、木綿豆腐は2cm角、長ねぎ・たけのこはみじん切り、椎茸は石づきを除きみじん切り、万能ねぎは小口切りする。
2、フライパンにごま油を中火で熱し、長ねぎ、たけのこ、おろし生姜、おろしにんにくを入れ炒める。香りが出てきたら豚肉、調味料を加えさらに炒める。
3、豚肉に火が通ったら豆腐とだし汁を加える。ぐつぐつしてきたら火を弱め水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
5、器に盛り、万能ねぎを散らす。