10月14日から10月20日:献立表〔常食〕

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入院中の患者さま向けの献立の案内です。

以下の日付をクリックしてご覧ください。

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治療食は一部メニューが変更になります。

みなさん、こんにちは!

10月16日は「世界食料デー」食料問題について考え行動するために国連の機関により制定された世界共通の記念日です。食料問題の中で身近なものといえば「食品ロス」でしょうか。

国民一人当たりの食品ロスは1日約103g(おにぎりにして約1個分のご飯に近い量)もあるそうです。ご家庭では「必要な分を購入する。すぐに食べる場合は棚の手前から取る。野菜は下処理して冷蔵、冷凍保存して使い切る。外食では食べられるだけ注文する」などできることから始めましょう。

当院厨房でも食品ロス対策のため、予備食数を減らす・冷凍野菜を有効活用するなどの工夫をしています。また、患者様の食べ残しを減らすためにも、看護部と協力し個人に合った食事量での提供にも配慮しています。美味しくて残さず食べられる病院食を目指します♪

参照:農林水産省食品ロス(令和4年度推計値)より

今週は「のっぺい汁」のレシピを紹介します!のっぺい汁とは根菜類などを煮込みとろみをつけた汁物で、全国で親しまれている郷土料理の一つです。ご家庭の冷蔵庫にある野菜をたっぷり入れて『我が家ののっぺい汁』を作ってみてはいかがですか♪

〔 のっぺい汁 〕

のっぺい汁.jpg

材料(4人分)(一人分の食物繊維量 1.1g)

油揚げ 1枚、板こんにゃく 60g(1/4枚、あく抜き不要のものが便利です)、大根 120g、人参20g、小松菜 40g、塩 2.5g、酒 5g(小さじ1)、だし汁 500ml(だし汁の取り方はこちら)、水溶き片栗粉(片栗粉 小さじ1+水小さじ1)

★里芋、ごぼう、長ねぎ、きのこなどお好みの食材でOK。

作り方

1、油抜きした油揚げとこんにゃくは短冊切り、大根と人参はいちょう切り、小松菜は3㎝幅程度にざく切りする。

2、鍋にだし汁、小松菜以外の1の食材を入れ中火で煮込む。

3、食材に火が通ったら、弱火にして塩・酒、小松菜を加え軽くひと煮立ちさせる。

4、沸騰しているところに水溶き片栗粉を入れ、さらにひと煮立ちさせてとろみをつけて完成。