3月25日から3月31日:献立表〔常食〕

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入院中の患者さま向けの献立の案内です。

以下の日付をクリックしてご覧ください。

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治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

たけのこ.png

今週は春が旬のたけのこを使ったレシピを紹介します!

たけのこには「不溶性食物繊維 セルロース」が豊富に含まれているので、水分を吸収してふくらみ便のかさを増やし便秘を予防する効果があります!不溶性食物繊維ばかり食べているとお腹が張って便秘が悪化することがあるので、水分補給と水溶性食物繊維もバランスよく摂ることが大切です。

今回紹介する若竹煮は、水溶性食物繊維が含まれるわかめと一緒に摂れるのでより効果的に腸に働く組み合わせです。たけのこだけでなく生わかめも春が旬の食材です。香り高い生のたけのこや生わかめで今しか味わえない旬を楽しむのもいいですね♪

食物繊維と一緒にノンカフェイン飲料で1.5Ⅼのこまめな水分補給を心がけましょう(^^)

〔 若竹煮 〕

若竹煮.jpg

材料(5人分) (一人分の食物繊維量 2.1g)

生たけのこ (たけのこ水煮)200g、生わかめ100g(乾燥カットわかめ10g)、だし汁 適量

【調味料】醤油18g(大さじ1)、みりん18g(大さじ1)、酒5g(小さじ1)

作り方

1、たけのこは下処理をする。(下処理方法はこちら)根元は1cm幅の半月切りまたは半月切り、穂先は1/8のくし切りにする。生わかめは汚れを落とすためによく洗い水気を切ったら、食べやすい大きさに切る。

★たけのこ水煮の中からでてくる白い粉「チロシン」は脳や神経を活性化して、ストレス緩和やうつの改善に役立つ成分ですので、そのまま食べても大丈夫です♪

2、鍋にたけのこ、調味料、たけのこが浸かる程度のだし汁を加え中火で煮る。

3、煮立ったら火を弱め、落とし蓋をして10分程煮る。

4、わかめを加えて(茎を先に入れる)、ひと煮立ちするまで火にかける。