9月の行事食 秋分の日

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こんにちは

当院近くの街路樹のイチョウには、銀杏(ぎんなん)の実が鈴なりについて、秋の香りが漂っています。銀杏(ぎんなん)拾いをする方もいらっしゃいました♪

 今年は朝晩の寒暖差に加えて、日々の寒暖差も激しいため、なんとなくだるい・肩こりや頭痛がひどい・眠れないなどでお悩みの方もいらっしゃると思います。季節の変わり目にみられる『 秋バテ 』かもしれません。急激な気温の変化は、自律神経のバランスが崩れて免疫力を低下させ、体調不良の原因となります。生活習慣を少し見直して、季節の変わり目を元気に過ごしたいものです。

適度な運動 いつもより歩幅を広げて歩いたり、早足で歩くだけでもOK。軽く汗をかく程度の運動を継続しましょう。自律神経の乱れが整います。また、早寝早起きも自律神経を整えるために有効です。

水分補給 涼しくなって水分補給を忘れがちではないですか?これからの季節は日に日に空気が乾燥していきます。水分不足は便秘だけでなく、全身の倦怠感や頭痛などの症状を招くこともありますので、カフェインや糖分を含まない麦茶や水などをこまめに飲みましょう。一日1.5リットルが目標です!

身体を温める 夏場に冷たい飲み物をたくさん飲んだり、冷房の効いた部屋にいることで身体が冷えて不調の原因になります。温かい飲み物を選んだり、3食しっかり食事することも大事です。鍋料理や具沢山の味噌汁、スープなどは身体を温めるだけでなく、食物繊維も摂れるのでおススメのお料理です。また、ゆっくりと湯船に浸かって温まるのも効果的です。   

きのこそば.jpg きのこそば (豚肉を加えるとビタミンB1が補給でき、疲労回復に役立ちます)

ミネストローネ.JPG 野菜たっぷりミネストローネスープ(胃腸が疲れているときにおススメです)

ミートグラタン.JPG なすとブロッコリーのミートグラタン(ビタミンCが豊富な野菜と、たん白質の豚肉・チーズが一緒に摂れる手軽でバランスのよい一品)

さて、9月23日の行事食をご紹介します。

きのこ類やなす・柿や巨峰など、旬の食材を使用した秋らしい献立にしました。

【 秋分の日 】

A:きのこの炊き込みご飯・鶏肉の南部焼き・なすの焼き浸し・味噌汁・フルーツ(柿・巨峰)

エネルギー607kcal 食物繊維7.2g 塩分3.3g

2019秋分の日A.JPG

*当院では手作りですが、ご家庭では市販の炊き込みご飯の素を使用して、そこにお好みのきのこをさらに加えると、より風味もよく食物繊維量も増やすことができます。

B:海鮮あんかけ焼きそば・ポテトサラダ・フルーツ(柿・巨峰)

エネルギー611kcal 食物繊維6.9g 塩分2.6g

2019秋分の日B.JPG

*あんかけ焼きそばには、もやしときくらげをたっぷり加えました。

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これからの行事食

10月31日  ハロウィン

11月15日  七五三

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