9月の行事食 秋分の日

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みなさん、こんにちは!

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように過ごしやすい日が増えてきましたね。日増しに秋の気配が深まり、さつまいも掘りや運動会など様々な行事が待ち遠しいです。

さて、9月23日は「秋分の日」でした。秋分の日は、春分の日と同様昼と夜の長さが等しくなる日で、「祖先を敬う」「豊作を祝う」といった意味合いがあるそうです。

当院では昼食に行事食をご用意しましたのでご紹介いたします。

 

 【 秋分の日 】

A食:秋の炊き込みご飯・豚肉とさつま芋の味噌煮込み・チンゲン菜煮浸し・カブのマリネ・デザート(きなこ牛乳寒天)

エネルギー633kcal 食物繊維10.4g 塩分2.6g

秋分の日A.JPG

 

B食:秋の炊き込みご飯・カジキのゆかりパン粉焼・チンゲン菜煮浸し・カブのマリネ・デザート(きなこ牛乳寒天)

エネルギー657kcal 食物繊維9.7g 塩分2.8g 

秋分の日B.JPG

 

 

 

秋分の日に食べるものといえば「おはぎ」ですね。当院でも秋分の日にはおはぎが定番でしたが、今回は趣向を凝らし『きなこ牛乳寒天 フルーツ&あんこ添え』をご用意しました。レシピをご紹介します。

きなこ牛乳寒天.JPG

 

材料(約4人分)

きな粉20g・牛乳240cc・水40cc・砂糖16g・粉寒天3g・市販のゆであずきや季節のフルーツ(今回は柿とキウイフルーツ)

1.水、牛乳(分量の1/3位)、砂糖、寒天を鍋に入れ弱火で寒天を煮溶かす。

2.残りの牛乳ときな粉はよく混ぜておく。

3.1の寒天が溶けたら、2を加えてよく混ぜ合わせ、カップや型などに流し入れ冷蔵庫で冷やし固める。

4.3がしっかり固まったら、一口大に切った果物やあずきなどお好みの具材をトッピングする。

 

粉寒天100gあたりの食物繊維量は79g。上記のレシピで見ると、<1人当たり粉寒天約0.8g=食物繊維量0.6g>と一人当たりの食物繊維量は多くはありません。しかし、寒天を溶かして固めた寒天かんは、腸を刺激し蠕動運動を促進すると言われています。牛乳寒天や豆入り寒天、あんみつ、フルーツ寒天など・・・ぜひ日ごろのおやつに、寒天を使ったデザートを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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これからの行事食

 10月4日  十五夜

 10月31日 ハロウィン

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