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《 今週のおすすめレシピ 》
7月に入り夏らしい暑い日が増えましたね。今週は今が旬のつるむらさきを使ったレシピを紹介します。
「つるむらさき」と言われても馴染みのない方もいらっしゃると思います。つるむらさきは6月から8月に旬を迎える夏野菜で、インドのほうれん草とも言われており、特有のぬめりと香りがあるのが特徴です。ほうれん草のようにお浸しにするとおいしく召し上がれます。
つるむらさきには、食物繊維、骨の健康維持に役立つビタミンKやカルシウム、抗酸化作用があるβカロテンやビタミンC、高血圧の予防に役立つカリウムなどが豊富に含まれています。特有のぬめり成分「ペクチン」は水溶性食物繊維の一種で、腸内環境を整えるだけではなく余分なコレステロールや塩分を排泄したり、血糖値の上昇を抑え、生活習慣病の予防にも役立ちます。今が旬なので、スーパーで見かけたときは手に取ってみてはいかがでしょうか?
夏は外と冷房で冷えた室内との温度差で自律神経が乱れ、体調不調を起こしやすい時期です。食事からしっかり栄養補充とこまめな水分補給を意識して、暑い夏を乗り越えましょう!
〔 つるむらさきの磯部和え 〕
材料(4人分) (一人分の食物繊維 1.3g)
つるむらさき 200g(1袋)、刻み海苔 2g、醤油 8g(小さじ1.5)
作り方
1.つるむらさきはしっかり洗い汚れを落とす。
2.フライパンにお湯を沸かし、つるむらさきを1分程茹でる。冷水にとり、ざるにあげて水気をしぼる。つるむらさきの茎の端を切り落とし食べやすいサイズにカットする。
※つるむらさきの茎は太くてもやわらかいので、葉と一緒に茹でてOK。
3.つるむらさきに醤油を和えてから、刻み海苔を加えて皿に盛る。