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外痔核(いぼ痔)は、外から見える病気だから、治療も簡単|痔 肛門病 女性専門・女医 松島ランドマーククリニック

血栓性外痔核は、
「痛いけど、入院しないで治せるもの」なのです

9  外痔核(いぼ痔)は、外から見える病気だから、治療も簡単

急におしりに違和感があり、触ってみるとコリコリした硬い腫れがあり、触ると痛い。うわっ、マズい!。ひょっとして、これってイボ痔? …となった時、

よくあるのは、周りを見て、経験者っぽい人に相談するパターンですね。「お母さんお母さん、私、イボ痔になっちゃったんだけど、どうしたらいい・・・?」
さて、ここで、
なまじ、このお母さんが、脱出するタイプの内痔核を持っていたらなんと、ああ、イボ痔はね、肛門の中に押し込んでおけばラクなのよ!」と教えることがあるんです。
でも、8「外痔核」は肛門付近の皮膚にできた「いぼ痔」でお話した通り。外痔核は肛門縁付近が腫れるのであって、肛門の奥から出っ張ってくる内痔核とは違います。なのに、「あ、押し込んでおけばいいんだ」と頑張って押し込もうとすると、コロコロした血栓は、一瞬肛門の中に入っていくように感じることはありますが、元々が肛門縁にあるものですから、すぐに元に戻ってしまう。それでも無理に押し込み続けると、外痔核自体が炎症を起こしてもっと腫れ上がり、痛みもひどくなります。
元々は大して痛くなかったのに、真っ赤に腫れ上がって病院に駆け込んでくる羽目になってしまうのです。

でも、外痔核は、所詮は「肛門の縁」、つまり外から見える、触れるところの病気です。 ということは、治療も肛門の中をいじらなくていい。表面的な治療ですんでしまうんですね。

外痔核(いぼ痔)は、外から見える病気だから、治療も簡単

血栓性外痔核は、要は血の流れが悪くて血の固まりができただけですから、血流が良くなる環境を作ってやればいい。横になる時間を増やし、お風呂にゆっくり入ってよく温まり、肛門の薬を使い、痛ければ痛み止めを飲む。そうしていれば痛みは1週間前後で、血栓は1、2ヶ月で大抵は溶けてなくなってしまいます。
炎症がひどければ、痛みや腫れがひくまでに時間がかかります。また、様子を見ていても血栓が完全には溶けない場合もありますが、そういう時は表面にちょっと局所麻酔をして、中の血栓を取り除いてやればいい。もちろん入院なんか必要なし。つまり、血栓性外痔核は、「痛いけど、入院しないで治せるもの」なのです。

ところが、内痔核となるとそうはいかない…というのが次回の話になります。