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痛くもないのに、出血!「内痔核(いぼ痔)」かも?|痔 肛門病 女性専門・女医 松島ランドマーククリニック

歯状線よりも奥(上)は直腸、つまり内臓です。ですから、
粘膜表面には触覚や痛覚などの知覚はありません。

6  痛くもないのに、出血!「内痔核(いぼ痔)」かも?

内痔核は、歯状線よりも外側=下へ落ちてくると、自分でも「何かある感覚」がしてきます。それはつまり、歯状線よりも下というのは、表面が「皮膚」だからです。

お尻の皮膚は、肛門縁から奥、歯状線までつながっている、という話はしましたね皮膚だから痛覚や触覚などの知覚があるので、そこに内痔核が触れると「何かある」「挟まっている」感じが自覚されるのです。
しかし、歯状線よりも奥(上)は直腸、つまり内臓です。ですから、粘膜表面には触覚や痛覚などの皮膚のような知覚はありません。つまり、内痔核はかなり大きくなったとしても、歯状線より下にはみ出してこないと、それを「知覚」することはできないのです。
ですから、自分が「内痔核がある」と分かった時点では、すでにその内痔核は「第Ⅱ度」以上である、ということなのです。

痛くもないのに、出血!「内痔核」かも?

では、「第Ⅰ度」の時点で内痔核に気付かれるとしたらそれはどんな症状なのかというと、
内痔核は、上痔静脈叢に血液がたくさん入って膨らんでいる、いわば血液によって膨らまされた風船のようなものです。ですから、表面にキズがついたり、血液が急激にたくさん入って風船が破れたりすると、ちょうど風船から絞り出すようにポタポタと、ひどい時はシャーッと走るような大出血をする。 であるのに、痛くない。それは痛覚がないからなんですね。
「痔がある感じはしないし、痛くもないのに、(便器が赤くなるなどの)びっくりするくらいの出血をする」というのが、第Ⅰ度の内痔核が気付かれる時の症状なのです。