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痔核(いぼ痔)の症状|痔 肛門病 女性専門・女医 松島ランドマーククリニック

「あれっ?肛門になにか挟まってる」という感じが
何となくしてくると、いぼ痔かも?

5  痔核(いぼ痔)の症状

さて、痔核(いぼ痔)のもとは誰にでもあるものであるという話の続きですが、
痔核でも、例えば内痔核の場合では、歯状線より上にその膨らみが止まっているうちは、自覚症状としてはほとんど出てきません。

内痔核が少し大きくなると、排便で肛門が開いた時に、その中に痔核が落ち込んで挟まることが起こってきます。すると、「あれっ?肛門になにか挟まってる」という感じが何となくしてくるんですが、排便が終わって肛門が絞まるとすっと奥に自然に戻っていく。この状態を、内痔核分類(Goliger分類)では、「第Ⅱ度の内痔核」といいます。

痔核(いぼ痔)の症状

もっと大きくなると、排便時に、腹圧や便によって、その内痔核が開いた肛門の外へ押し出されてしまいますこうなると手で触っても痔核(いぼ痔)があるのが分かるようになる。肛門の外まで脱出した痔核は、排便が終わっても外に出たままとなり、手でクッと推して、出っ張っている内痔核を肛門の中に押し込んでやらないと戻っていかない。この状態を「第Ⅲ度の内痔核(≒脱肛)」と呼びます。

ちなみに、「第Ⅳ度」となると、手で推しても戻らない・戻ってもすぐに(歩いているだけでも)肛門の外に脱出してきてしまうという状態を指します。狭い意味ではこの状態を脱肛と呼ぶという説もありますが、この「脱肛」という言い方は定義が曖昧なので、現在は診断名としては使いません。

あれ? Ⅱ、Ⅲ、Ⅳときて、「第Ⅰ度」の説明がないよ? と思われますよね!。それは次回で。